Fireworks

このソフトウェアの最大の特徴は、ウェブデザインに特化していることです。
ベクターデータとラスターデータを両方扱うことができます。ウェブの部品(アイコンやボタン)を作るのも得意です。図形の線と塗り、サイズもわかりやすく表示されます。

fireworks

スライス機能(ウェブページ用に使用するために画像を複数に分割する機能のこと)は、Fireworksに初めて搭載されました。

fireworks

開発元のAdobeはFireworksのCS6以降のバージョンの開発を終了しています。機能的な重複が多々でてきたPhotoshopに引き継がれた形となっています。
Fireworksは軽くて扱いやすく大好きなソフトです。現在もソフト自体は使用することはできますが、開発終了と発表されたときはさみしい気持ちになりました。
使いやすいスライス機能や、ページ機能、イラストレーター的な図形の線と塗りなど、気にいっていましたので。
写真編集が主な機能だったPhotoshopもウェブ用にずいぶん進化し、Illustratorもまたウェブデザインにも使いやすいように進化を遂げています。
それぞれのソフトで得意な分野が微妙に異なりますので、それにあったソフトを選んでいくことも大切なことですね。
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